活動レポート「株式会社 鈴畜中央ミート」
福島の6次化商品のキラリ光る秘訣に迫る「ふくしま満天堂」事務局による活動ブログ。
みなさん、うつくしまエゴマ豚ご存知ですか?
福島のブランド豚『うつくしまエゴマ豚』
「うつくしまエゴマ豚」とは、エゴマ入りの餌を食べて育った福島県産の豚。
柔らかくて美味しいだけではなく、エゴマの有効成分である「α-リノレン酸」がサンマの2倍・通常の豚の4倍含まれています。またビタミンEも豊富だそう。県と一緒に作ってきたブランド豚です。
そんな最近注目度が上がってきているエゴマ豚のPRにも積極的に取り組んでいるのが、『株式会社 鈴畜中央ミート』代表の大沼さん。
都内イベントにて『うつくしまエゴマ豚をPR
鈴畜中央ミートさんはうつくしまエゴマ豚や福島牛を中心とした県産の食材にこだわり惣菜などを製造販売している会社です。
今回満天堂の仲間としては、福島県産豚を使用した『大沼亭シリーズ 極熟 香味和紙包み』が注目を集めています。
和紙包み製法?はじめて聞きました!
味噌漬けは焦げやすいから、試行錯誤の上、焦げにくくするために、エイジングした豚ロースを、和紙と和紙のあいだに味噌をはさんでから包みました。直に味噌が付いていないから、本当に焦げないんです。」
『大沼亭シリーズ ごく塾 香味和紙包み』
味噌漬けを焦げないように焼くのは至難の業。それが焦げないというのはとっても嬉しい!
おまけに丁寧に和紙に包まれたお肉というだけで商品への愛とこだわりが伝わって食べたくなりますよね。
でも、その美味しさの秘訣は和紙包みだけではありません。
「味噌漬け用の合わせ味噌オリジナルの配合でブレンドしています。「味噌だけ売って」というお客様も多いんですよ。」
現在は自慢の合わせ味噌、合わせ味噌に福島県産のリンゴを入れたもの、福島県の大七酒造の酒粕を入れたものの3種類。和紙包みだからこそ、なんでも挟める利点を生かし、桃など福島県産の素材を挟んでシリーズ化も目指しています。
代表の大沼由弘さん
「うちの味噌漬けならば、スーパーの食肉売り場・普通のお肉屋さんの冷蔵ケースの中だけで並んでいる。でも私は違う売り先、例えばワインセラーの脇とかに置いてもらえる感じを目指しているんですよ。じゃあそれを置いてもらうにはどうするかということを考え始めてます。パッケージはもちろんですけど、おつまみ用にセミドライにするとか、カットしてしまうとか。」
食べてもらえば、リピーターが付く、自慢の品。でも、手に取ってももらうまでがなかなか難しいんですよね。
売り場に入りこむ仕組み・商品づくり、一緒に頑張っていきましょう!
ふくしま満天堂 事務局編集部
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